こんな問題はお持ちでしょうか。
・見積のフォーマットがばらばら
・同じお客さんなのに見積単価が違う
・発注(仕入れ)を忘れていた
この悩み、システムで解決!
受発注管理システムではすべてのデータが一元管理され、
誰が作成しても同じフォーマットの見積が作成可能
またお客様ごとに単価を設定するので以前の見積金額を
見返す必要もなし。
請求情報は一目で確認可能であり、会計ソフト、Kintone、
Googleカレンダーとのシームレスな連携も実現。
また、データ内容は瞬時に検索が可能であり、リアルタイムで
売上情報を会社全体で把握することが可能です。
実録
25年使っていた
販売管理システムとの決別。
ネスぺにシステム開発を依頼することを決めた電気設備工事を主業務とする株式会社イオ様、
導入にいたるまでの経緯や決め手、開発中の秘話などを伺いました。
●背景
25年間ロータスアプローチという古いソフトを販売管理に使いつづけていた。
●問題点は主に3点
・見積書がソフトから出力できないため、
Excelに項目や金額をすべて手作業で転記していた。
・この転記作業が面倒であったため案件の半分は、Excelだけで処理し、
ロータスアプローチは使っていなかった。
・担当者ごとに見積を管理していたため、会社としての案件の状況が
把握しにくくなっていた。
事件が起こる
受注になった案件の仕入処理(発注処理)が漏れていたのだ。
幸い、他の案件の機器を回して、ことなきを得たが肝を冷やした。
このままでは問題だ! 販売管理システムを変えよう!
日程調整サービスやアプリで工事会社の業務内容を知っている
ネスぺの名前が浮上した。
Q1
ネスぺに販売管理システムを任せようと思ったきっかけは何ですか。
普段からマンションの日程調整サービスを利用しており、我々の業務に精通していることは想像していました。
ネスぺの担当者からシステム開発を行っていると聞き、親身になってくれる姿勢から、信頼できると感じ、任せることにしました。
当初は、オーダーメイドで一から作りあげると聞いて、時間やコストがだいぶんかかるのではと思っていましたが1か月後には、試作品をみせてもらったんです。
試作品は幾分イメージと違うものだったのですが、逆に、この時点でイメージがだいたい掴めていたのは、安心でしたね。
Q2
どんなシステムか簡単に教えてください。
WEBシステムで、見積→受注→請求受注→発注請求→会計連動経営分析できる、といったところでしょうか。
各営業担当者、社⾧、経理担当者がそれぞれブラウザで利用できます。
データは一元管理されていて、いつでも誰でも検索や見積書、請求書などのダウンロードができます。
以前使っていたロータスや、Excelファイルでの管理では難しかったところですね。
ネスぺさんへの(日程調整サービスの)依頼も連携ボタンで一発でできるのもありがたいです。
Q3
今回のシステムで特に役に立っているところは?
ルーティンワークはこのシステムに盛り込みました。
例えば、見積書に商品の写真を手で張り付けていましたが、このシステムでは商品を選ぶだけで、見積書の所定の場所に写真が自動で張り付きます。
転記作業が完全になくなりました。
また会計ソフトにも手入力していましたが、システム連携できるため入力する必要がなくなりました。
保証書発行依頼書(メーカー宛)、送付状なども自動で作成されます。
Q4
どの程度の期間で、費用はいくらかかりましたか?
当初3ヶ月と聞いていましたが、こちらの注文も細かくなったこともあり、
完成までは5ヶ月ほどかかっています。
さらに、テスト運用に1ヶ月かかりました。とはいえ、契約金額はそのままだったので、むしろネスペさんが大丈夫なのか心配になるぐらいでした。(笑)
金額は、ちょっとこましな国産車が買えるぐらいでしょうか。
Q5
次の展開などあればお聞かせください。
今回のシステムで経営分析がリアルタイムに行え、商品別や月別で把握できるようになりました。
そこからさらに発展させ、AIを活用した現場調査アプリなんかがあったらいいなと思います。
現在の主要商品の流れを一通り組み込んでいただいたので、新しいビジネスにもひろげていきたいなと考えています。